2017.11.12 Sunday

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    2017.11.04 Saturday

    ドイツでバイエルを使わなくなったのは・・

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      昨日、安田 寛 著の「バイエルの謎」を読了しました。

       

      昨日も書いたとおり、日本ではピアノの教本の「バイエル」を知らない人はいないのではなかろうか? と言うくらい有名ですね。

      ピアノを習う子供は皆、と言っていいくらい「バイエル」からピアノのおけいこを始めていたようです。

      が、

      20世紀の終わり頃には 「バイエルは古い」「バイエルを使っているのは日本くらいだ」と言われ、バイエル批判が始まったようです。(その頃から私はドイツに住んでいるので詳しくはわからないのですが・・・ネットのなかった時代だし)

       

      確かに ドイツでピアノを子供たちに教えていますが バイエルは使っていません。

      他の先生に習っていた生徒を受け継いだ、と言うケースも多くありますが その生徒さんが以前に習っていたテキストを教えてもらっても バイエルは出て来ません。

       

      なぜか??

      「バイエル」はピアノ教本としてはよくない、からではなくて

      「バイエル」では 子供たちがついていけないから・・・だと感じます。

       

      最近の日本でもそのようですが

      ドイツでは1960年代に「褒めて育てよう」と言う教育が流行り、 親が子供を叱らなくなりました。

      そうして叱られずに育った子供が親になった今は もちろん 親が子どもを叱る事が出来ません。

      子供が「バレエが習いたい」と言えばバレエ教室に通わせ、「乗馬がしたい」といえば 乗馬、テニスがしたいといえばテニス。

      では しっかり練習するのかと言うと そんな時間はないし、第一、我慢強くもない、 親も子供にかなり甘く、学校の宿題以外は放任。

      ピアノを習っている子供でも ほとんど練習をせずにレッスンに通います。

      当然、それではバイエルは弾けない。

       

      最近 使われるピアノの教本は カラーでイラストがたっぷり。 曲の進み方も実にゆっくりで

      小学1年でピアノを始めても 両手一緒に弾けるようになるまで1年かかる子もいる!!と言う事態です。

      (稀に起用な子がいると 他の子が1年かかってマスターするテキスト1冊を1ヶ月で済ませたり、と言うこともある・・・)

       

      バイエルの曲を与えたら・・1曲に1ヶ月以上かかるかもしれない・・・

      (初心者なのに。ショパンの曲を1ヶ月、と言うのとは わけが違う!)

       

      バイエルは古いので やる気がある生徒の場合でも デメリットはあるかと思います。

      よく言われるのは ヘ音記号が出てくるのが遅い、と言うこと。 

      曲も少々古臭い、ですよね。

       

      ただ・・最近の教本では 子供用でも まるでジャズのような和声進行の曲があり、また、教師が伴奏するパートが複雑だったり。

      確かに大人として聞いて 「これはおしゃれな和声だなあ〜〜」と思うことも多いですが

      その前に基本的な ドミナント→トニック を身につけさせた方がいいのでは?と思ってしまいます。

      そう、バイエルのような曲も基本としてどんどんさせたい・・・(けれど 子供が弾けない・・) 

       

      ちなみに・・・私はあるドイツ人家庭で「バイエル」を見たことがあります。

      かなり年配のピアノをよく弾く女性のお宅で、でしたが。

       

       

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      2017.09.05 Tuesday

      【ピアノ】久しぶりに耳コピするものの・・生徒用の楽譜制作中!

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        夏休みも終わり 新学期が始まりましたね。

        こちらは 新学年が始まりました。

         

        6週間以上ぶりのピアノレッスン再開ですが

        再開のために 久しぶりに教材の用意。

         

        今日は夏休み前に「この曲が弾けるようになりたい!」と曲のリクエストをしていたPくん用の楽譜準備です。

         

        この夏から小学校4年生になったPくんのリクエストが

        Wincent Weiss の「Feuerwerk(花火)」

        今年2017年1月に発売されたこの曲のシングルはすでに20万枚以上売れた、というヒット曲らしいのです(知らなかった・・汗)。

         

        もちろん、作曲者など関係者に敬意を払って すでにピアノ用にアレンジしてある楽譜を買ってもらうのが一番良い!!

        のですが

        なにしろ、Pくんのピアノの技術レベルでは すでに発売されている楽譜では無理。。

        こういう時は

         ,泙世△覆燭砲呂海龍覆脇颪靴いら この曲が弾けるようになるまで教本を頑張ろう! 

        ◆)椰佑やりたいというのだから 本人のレベルを無視して 楽譜を購入させる&やりたければやらせる

         生徒のレベルでも弾けるようにアレンジする

        という手がありますが・・一番良いのは,任靴腓Α

         

         

        しかし・・それほどピアノが大好きというわけでもなく、嫌いでもないからなんとなくレッスンを受けるのは続けている、といった生徒のPくんの場合は,世

        「そこまで頑張るほど この曲が弾きたいわけではない」←ピアノそのものにもそれほども魅力を感じていない

        「教本の曲は知らない曲が多くて一人で練習する気になれない」

         

        ピアノの演奏技術の割には まあまあ楽譜が読めるPくん。 ですが、まだまだスポーツの方が楽しくてピアノの練習はどこに行った??という感じです。

        「練習しないのなら辞めてしまえ!」というのは簡単ですが この現代に ちゃんとした曲が弾けるようになるまで時間がかかるピアノ。 レッスンを受けるのは嫌でないようなので できれば細々とでも続けていって欲しい。

         

        というわけで 

        「あまりピアノが弾けないPくんでも弾けるレベル」に アレンジ!!です。

         

        幸い、この曲の和声進行は単純。

        メロディに跳躍があまりない。

        この曲を弾きたいピアノ初心者や独習者が多いのか、ピアノデモの動画もある。

         

        という訳で ネットでピアノ用にアレンジされた音源を聴き、そのアレンジから さらに簡単に弾けるようにPくんのレベルに合わせてアレンジ。

         

        久々の「耳コピ」。

        普段はあまりこう行ったリクエストに答えず、憧れの曲が弾けるようになるまで それを目的、モチベーションとして 教本の曲を教えるのですが たまに生徒用に簡単バージョンのアレンジをします。

        しかし、今回は 久々の「聴音」!!

        (聴音って懐かしい言葉)

        で・・気がついた。

         

        耳コピで色々な曲を弾いている人ならともかく、

        普段は ショパンだのベートーヴェンだのと格闘しているので 本当に久しぶりの聴音、でもこれくらい簡単な旋律なら楽勝だろう、と思ったら

         _燦擦H-Durだったのですが それでは弾けない子なので H-Durの音源を聴きながら直接C-Durで楽譜に書いていたら 頭が(どちらかというと私は絶対音感所持なので)大混乱してしまった・・

        ◆\浤冓垢取っても書いているうちに 「記憶力低下」で忘れてしまう・・・

         

        なんとか楽譜は仕上げましたが

        もっと複雑な曲の「聴音」もバリバリやっていたあの頃が 懐かしい・・

        (鍛え直さねば!!)

         

        ちなみに・・

        Wincent Weiss の「Feuerwerk」はこの曲です。

         

         

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        2017.07.21 Friday

        【ピアノレッスン】今年前半期の人気曲は月光ソナタ

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          少々遅くなりましたが

          今年、2017年前半のピアノの生徒さんの

          弾きたいとレッスンでリクエストした曲を発表です!

           

          それは・・・

          ベートーヴェンのソナタ第14番嬰ハ短調 作品27-2 「幻想曲風ソナタ」より第1楽章「Adagio sostenuto」

          いわゆる 月光ソナタ の第1楽章。

           

          まさか、でした。 大抵はクラシックよりもポップスの曲が人気で

          それも いくつかの特定の曲。

          それが・・この月光ソナタが出てくるなんて! (嬉しい!)

          同じ日に2人の生徒が レッスンでこのソナタを弾く、ということも。

           

          第2位は 「パイレーツ・オブ・カリビアン」の「彼こそが海賊」

          これは(もちろん)ピアノ独奏用アレンジなのですが 私が生徒さんにリクエストがあれば与える楽譜は右手が重音で 譜読みが苦手な子にはちょっと大変なのですが

          今年、この曲にチャレンジした生徒は ちゃんと楽譜を読みこなしていました。

          右手が3/4拍子、左手は6/8拍子 (楽譜は3/4拍子)というリズムにもかかわらず

          知っている曲のせいか、”「パイレーツ・オブ・カリビアン」が弾きたい!” と言われた時は

          「大丈夫かな???」と思ったレベルの生徒でも それなりにちゃんと弾きこなしました!

          拍手〜〜!!

           

          ところで 

          去年の我がピアノ教室の圧倒的な大ヒット曲は

          韓国のピアニスト Yiruma(イルマ)の「River flowers in you」

           

           

          いえ、去年に始まったことではないのですが

          この曲を弾きたがる生徒が多くて 去年のある時期など 一度に4人。

          1日で3人の生徒がレッスンで弾いたことも。

           

          この曲の存在は 生徒が教えてくれるまで知らなかったのですが

          生徒が楽譜をコピーしてくれて、それ以来、リクエストがあれば 生徒に与えています。

           

          男の子も女の子も大好き!

          ロマンチックだしね。。。(その点では月光もロマンチックだから人気なのかな)

           

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          2017.07.03 Monday

          【ピアノ】夏休みはしっかり休んでください

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            今年のドイツのNRW州(私の住んでいるところ)の夏休みまで

            あと2週間!! となりました。

             

            先週の生徒さん、11歳の男の子。

            とても良い子で ピアノはあまり上手でないし、練習もあまりしない、けれどちゃんと礼儀もわきまえた子です。

            学校の成績は・・ちょっと苦労している模様。

             

            いつもたどたどしく弾くけれど 今回のレッスンでは特にミスが多く、

            間違えると 怒りをあらわにしている・・・

            普段はそういったことがない、どちらかといえばおとなしい子だけに

            イライラとしているのが見える。。 疲れている。

             

            「もうすぐ夏休みだね・・・Ferienreif(休みごろ?)かな?」

            「うん。 もう疲れが溜まったみたい」

              (Ferien=休暇、Sommerferienで夏休み。   reif=熟した)

             

            休むって・・大事よね。 しっかり休むわよ。

             

             

            去年の夏休みを終えて 新学年になってから1年。

            子供だって毎日の学校生活や宿題、放課後の音楽やスポーツなどの活動に 疲れが溜まってきたようです。

            そろそろ休みが必要な時期。

             

            夏休みには 生徒にはゆっくりすることを勧めています。

            バカンスに行く前などでレッスンを希望する生徒さんには 学校の夏休み中でも 

            ワンレッスン制でレッスンしますが 大抵の生徒は学校が夏休みに入ると ピアノのレッスンもお休みになります。

             

            休み中だけど 時間があるから、とレッスンを受ける子は いつになく集中していて 理解が早かったり、いつもよりスラスラと弾ける子が多いですね。

            または休暇の後、学校も始まってレッスン再開になると 練習そのものはしていないけれど 

            エネルギーを蓄えたのを感じます。

            休暇直後のレッスンは実に効率よく進みます。

             

            もうすぐで夏休み。

            休暇はしっかり休んで 新学期に備えてくださいね。

            (というわけにもいかない人もいるでしょうが・・・コンクールだとか色々・・)

             

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            2017.06.05 Monday

            【ピアノ】特に大人の初心者さんは気をつけて欲しいのです

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              大人のピアノ学習初心者の生徒さんを何人か教えていますが・・

               

              仕事や家事で忙しい中、せめてレッスンは受けてくれるだけでも立派で

              中には 子供の学校行事参加などで レッスンを休みことも度々あるけれど

              練習もあまりしないけれど 10年以上レッスンを受け続けていらっしゃる方もいらっしゃいます。

              テレビやコンサートなどで 優雅に素敵なピアノ曲を弾くところを見て ピアノを始めたものの、

              最初は単純な曲を片手で弾くのですら精一杯で 思ったより難しいのに 根をあげて

              すぐにピアノをならうのをやめてしまう大人の方が多い中、10年続けるのは 本当に音楽が、ピアノが好きなんだなあ・・と

              感心しています。

               

              が、

              先日、その大人の生徒さんを教えていて

              ある生徒さんは 黒鍵を含んだ和音を弾くときに その弾く方の肩に力が入って 上がっているので

              「肩が上がっていますよ〜力を抜きましょうね」とちょっと注意して

              「肩に力が入ったままピアノを弾き続けると 痛くなるかもしれませんから・・」と言ったところ

              「あ、大丈夫です! 痛くなるほど練習しないので・・」

               

              ある別の生徒さんはこれまた先日、

              手首が固まってかなり余計な力が入っているところで 

              必死にトレモロを弾いているので

              「ちょっと手をぶらぶらさせましょうか? 硬くなってますよ〜このまま弾くと 手首が痛くなりますよ〜」

              彼女も

              「ああ、でも大丈夫です。痛くなるほど弾かないから・・」

               

              腱鞘炎などピアノを弾く人によくある症状のことは ご存知のようでしたが

              それは

              プロピアニストなど1日に数時間以上ピアノを弾く人がかかるもの」と思われているようでした。

               

              体の故障は その使用時間とは必ずしも関係ないんですよね・・

              変に力んで演奏すると わずか数分でも 痛みが生じ、腱鞘炎などの症状が起こることもあります。

               

              とくに大人の方は 痛みが出やすいので

              だから 間違った姿勢や 余計な力をいれて弾くと すぐにわかる という利点もありますが

              「痛い!」と思ったらすぐに練習を中止して 姿勢などもう一度確認して欲しいです。

               

              炎症などおこして しばらく練習ができない、となると 残念ですから・・・

               

              私が最近とても興味を持っている「脳」。脳科学の本ですが とてもわかりやすく書かれています。

              ピアニストとアマチュアがピアノを弾く時の脳や体の使い方の違いを検証して書かれた本です。

              ピアノ教師もピアノ学習者も 体や脳の使い方が うまい人とそうでない人では違う、ということを以外と考慮していないと感じます。

              とても参考になりました。

               

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