2016.12.10 Saturday

【ピアノ教材】ドイツのクリスマス曲〜3

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    私がここドイツで ドイツ人相手のピアノレッスンでクリスマスの時期に使っているテキストを

    すでに3冊紹介しましたが (記事はこちら

     

    今日は 初心者用をもう2冊紹介。

     

    Tamaki Takeda-Caspers著

    RICOS ERSTES WEIHNACHTEN

     

    〜収載曲〜

    1. Jingle Bells   (ジングル・ベル)

    2 Joseph, lieber Joseph mein 

    3. Morgen kommt der Weihnachtsmann (キラキラ星)

    4. O Heiland, reiß die Himmel auf

    5. Was soll das bedeeuten?

    6. Morgem, Kinder, wird`s was geben

    7. Kommet, ihr Hirten

    8. Inmitten der Nacht

    9. Leise rieselt der Schnee

    10. Vom Himmel hoch

    11. Schneeflöckchen, Weißröckchen

    12. O laufet, ihr Hirten

    13. Lieb`Nachtigall, wach auf!

    14. Kling, Glöckchen, klingelingeling

    15. Christkindelein

    16. laßt uns froh und munter sein

    17. Am Weihnachtsbaum die Lichter brennen

    18. Macht hoch die Tür`

    19. Die heili`gen drei König´mit ihrigem Stern

     

    (1996年 RICORDI)

     

     

    リコルディ出版社から 子供用のピアノメソッドが出版されているのですが

    そのメソッドのキャラクター、「RICO」の クリスマスソング集。

    「RICO」のシリーズの クリスマスソング集はまだ他にもあって

    例えばこれ。

     

     

     

    (最初のものより 少しレベルアップしているもの)

     

    話を「RICOS ERSTES WEIHNACHTEN」に戻しますが

    本の題名、「リコの初めてのクリスマス」というだけあって、本当にピアノを習い始めたばかりの子供向け。

    最初の2曲は 楽譜も五線がなく、音符だけで 親指だけ白鍵、後は黒鍵を使用。

    (バスティンメソッドもそうですが 小さい子供がピアノを習う時、最初に黒鍵の位置の把握と、楽譜に音の高さが書いていなくてもどの鍵盤に指をおくか の目印にもなるように 黒鍵を利用する)

    この最初の2曲が メロディしか弾けないのですが 先生用の伴奏パートが書かれていないのが少々残念・・

    後の曲は メロディだけではなくて 少し伴奏の音も入っているが、ところどころで左手が単音を鳴らす程度で

    まだまだ両手一緒に弾けない、という生徒さんでもクリスマス曲が楽しめます。

     

    1996年出版なのですが 割と昔から伝わるクリスマス・ソングが多く収載されていて ドイツではモダンだと言える曲は 「ジングル・ベル」くらいでしょうか?
    2曲目の曲は 本当の初心者、小さい子供用にアレンジされているのですが 残念ながら最近は この曲を全く聞いたことがない、という子も多く、選曲が今のドイツにあまりあっていません。
    ですが ポジションをよく考えてアレンジされており、教える時には 「この段はCポジションだね!」と理論的に手の運び方を教えて楽譜にも書き込んでおくと、 実際には楽譜があまり読めない子供でも 先生に言われたことを思い出しながら
    「ここで 親指がC(ド)に行って・・」と練習を一人でも行えるようです。
    イラストは少し。ちょうどいい感じです。

     

     

     
    そして、次は私が現在2番めによく使用している クリスマス・ソング集
    Hans-Günter Heumann著
    「Chiidren´s Christmas Piano」
    〜収載曲〜
    1.&2 Stille nacht, heilige Nacht(きよしこの夜)
    3. OTannenbaum  (もみの木)
    4. Angels from the Realms of Glory (グロリア)
    5&6 Jingle bells  (ジングル・ベル)
    7. Morgen Kinder, wird´s was geben
    8. The First Nowell
    9. Morgen kommt der Weihnachtsmann
    10. O du fröhliche, o du selige
    11. Herbei, o ihr Gläubigen
    12. Ihr Kinderlein. kommet
    13. Alle Jahre wieder
    14. Leise rieselt der Schnee
    15. In dulci jubilo
    16. Good Kings Wenceslas
    17. God Rest Ye Merry Gentlemen
    18&19   Kommet ihr Hirten
    20. Laßt uns froh und munter sein
    21. Inmitten der Nacht
    22. Hark! The Herald Angels Sing
    23. Once in Rozal David´s City
    24. Go, Tell It on the Mountain
    25. Fröhliche Weihnacht überall
    26. Süßer die Glocken nie klingen
    27. The Holly and the Ivy
    28. Joy to the World
    29. O Little Town of Bethlehem
    30. Kling, Glöckchen, klingelingeling
    31. Am Weihnachtsbaum die Lichter brennen
    32. Schneeflöckchen, Weißröckchen
    33. Tochter Zion, freue dich (見よ、勇者は帰る)
    34.&35 Vom Himmel hoch, da komme ich her
    36. While Shepherds Watched
    37. Away in a Manger
    38. Deck the Hall
    39. We wish You a Merry Christmas
    (2002年 Bosworth Edition)
    どの曲も一人で演奏するように書かれていますが 1,5,18,34 の4曲は 「very easy」
    右手メロディに左手が時々伴奏をつけている程度です。(上記のRICOの本よりは難しいですが)
    後の曲は 両手で弾けるようになって すぐに弾ける曲が多いです。 タイトル通り、子供向けですね。
    収載曲を眺めると 気がつくかと思いますが 英語タイトルの曲が結構多いです。
    最近のドイツの事情を察したかのようですね。
    ところで この本のアレンジャーの
    Hans-Günter Heumann (ハンス・ギュンター ホイマン)ですが
    ドイツでピアノを(特に子供や初心者に)教えている人で この人の名前を知らない人はいないのではないか、というくらい、
    ピアノの教本を出版し(複数)、有名な曲をピアノ学習者用にアレンジしたものも 数え切れないくらい出版しています。
    (私も彼が出版した楽譜を使わない日がないくらい・・)
    学習者用の曲も数多く作曲しています。
    さすがにアレンジは 学習者に無理がなく、
    古臭くもなく、ですが 9thなどのコードをあまり使わず ちょっとクラシカルで
    (なので  あまりジャズなどきかない人でも なんとなく馴染める)
    でも 原曲の雰囲気を損なわない いいアレンジをしています。
    このクリスマス・ソングも楽譜を読むのが苦手なピアノ初心者にも説明しやすく、
    選曲の良さと相まって、最近は よく使うようになりました。
    中学・高校生に人気の「We wish you a Merry Christmas#のアレンジがちょっと残念な気がしますが・・
    最近は日本でも輸入楽譜がそれほど高くないので 
    クリスマス・ソングを知るために一冊持っておくのも いいかもしれません。
    ピアノ学習者用とはいえ、ちゃんと歌詞も載っています。

     

     

    2016.12.04 Sunday

    【ピアノ教材】ドイツのクリスマス曲〜2

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      ドイツで出版されていて ピアノ教室などで使われる

      ピアノ学習者用のクリスマス・ソングの楽譜を紹介〜その2〜

       

      私が 大抵の生徒さんに 使わせている「クリスマス・ソング」の楽譜がこれ。

      Hans-Günter Heumann 著

      「PIANO KIDS  CHRISTMAS FUN」

       

       

      〜収載曲〜

      1.2. Morgen kommt der Weihnachtsman (連弾&ソロ)(キラキラ星)

      3.4. Lasst uns froh und munter sein (連弾&ソロ)

      5. Jingle Bells (ジングル・ベル)

      6. Kommet, ihr Hirten

      7. Alle Jahre wieder

      8. Ihr Kinderlein kommet

      9. The Little Drummer boy

      10. Kling, Glöckchen, kling

      11. Süßer die Glocken nie klingen

      12. Stille Nacht, heilige Nacht  (きよしこの夜)

      13. Leise rieselt der Schnee

      14. stern über Bethlehem

      15. Morgen, Kinder, wird´s was geben

      16. O du fröhliche

      17. Gloria

      18. Fröhliche Weihnacht überall

      19. Rudolf, the  Red-Nosed Rendeer (赤鼻のトナカイ)

      20. Herbei, o ihr Gläub´gen

      21. Am Weihnachtsbaum die Lichter brennen

      22. O Tannenbaum (もみの木)

      23. Inmitten der Nacht

      24. Vom Himmel hoch

      25. The First Nowell

      26. Es ist ein Ros´entsprungen

      27. Tochter Zion, freue dich (よろこべやたたえよや/見よ、勇者は帰る)

      28. In der weihnachtsbäckerei

      29. We wish you a Merry Christmas (おめでとうクリスマス)

      30. Joy to the World (もろびとこぞりて)

      31. In dulci jubilo

      32. Still, still, still

      33. Deck the Hall

      34. Petersburger Schlittenfahrt

       

      (2001年Schott)

       

      最初の2曲を除いて どの曲も一人で演奏するように書かれています。

      (最初の2曲は メロディだけをミドルCポジションで弾けるように書かれています。 伴奏パート付きです)

      ポジション移動ありなのですが それほど難しくなく、ほとんど右手がメロディ、左手が伴奏。

      右手のメロディには 重音もありません。(例外は34の曲。これだけは歌ではないので)

       

      私がこの曲集を生徒にすすめている訳:

       

      クリスマス・ソングは「季節物」なので 1年間でせいぜい2〜3ヶ月しか使用しませんが 

      ピアノを習い始めて最初のクリスマスには まだメロディだけしか弾けない といった超初心者の生徒さんでも

      クリスマスソングを練習しない期間中に かなりの上達が見込めるので

      次の年に「クリスマスの曲を!」と思うと また楽譜を買いたすことになる。

      その点、この本だと まだまだピアノはよちよち歩き、という時点で弾ける曲があり、

      ある程度弾けるようになっても いろいろな曲があるので 結構長く使える、 という点、

       

      ドイツ伝統的な曲、みんなが知っている曲が入っている、

      そして、最近人気の英語の歌(5,19,25,29など・・特に「赤鼻のトナカイ」はここ数年で有名になった曲)が入っている、

      ドイツ人が学校や幼稚園、そしてテレビでよく聞く 「In der Weihnachtsbäckerei」が入っている、

      という 選曲が現代にあっているという点

      (やはり「この曲弾きたい!」と生徒が思うような曲を〜特にクリスマスソングの場合には〜与えたいので)

       

      楽譜も読みやすく、アレンジも ピアノ学習者(初級)が弾けるように、と制限のある中、それでも なかなか聞けるアレンジになっている。かといって、奇抜なアレンジではない。(一味違った・・というアレンジでないので 大人の方には ちょっと物足りないかもしれませんが)

       

      欠点は (これが人によっては「だからいい!」と感じるかと思いますが)

      イラストが入っているのですが これがなかなか 凝っていて

      例えば・・・「Morgen kommt der Weihnachtsmann」は 日本語で「明日 サンタクロースがやって来る」なのですが

      その曲についたイラストは

      サンタクロース(らしき男性)が サンタの衣装にアイロンをかけている   という絵。

      (翌日のプレゼント配達に備えて衣装の準備)

       

      「赤鼻のトナカイ」には トナカイの鼻に電球が付いているイラスト。

       

      他にも 曲のタイトルを ちょっとひねって描いたイラストで 見ていると楽しいのですが

      その楽しいイラストは・・時にレッスン中に生徒の気が散ってしまう原因になります・・

       

      また、この本には 楽譜だけではなく、

      クリスマスに関係する詩やお話、クリスマスツリーについてなど ちょっとした豆知識のようなコーナーもあります。

      (ドイツ語ですが)

      こういったページは ピアノ学習者だけではなく、「ドイツのクリスマスの本」としても楽しい感じです。

      イラストが現代風なのが

      「ヨーロッパのクリスマスの今」  を語っているとも言えるかもしれません。

       

      2016.12.04 Sunday

      【ピアノ教材】ドイツのクリスマス曲〜1

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        (昨日の記事の最後にいくつかタイトルだけ紹介しましたが)

         

        ドイツのクリスマス曲(クリスマス・ソング)のピアノ楽譜を紹介〜その1〜

         

        =初心者・子供用=

        「Meine allererste Weihnachtslieder」(私の最初のクリスマス・ソング)

        Anne Terzibaschitsch 著

         

        〜収載曲〜

        1. Morgen kommt der Weihnachtsmann  (キラキラ星)        

        2. Stille, stille, kein geräusch gemacht               

        3. Joseph, lieber Joseph mein

        4. Ihr Kinderlein, kommet

        5. Jingle Bells (ジングル・ベル)

        6. Schneeflöcken, Weißröckchen

        7. Lasst uns froh und munter sein

        8. Vom Himmel hoch

        9. es kommt ein schiff, geladen

        10. Alle Jahre wieder

        11. Am Weihnachtsbaum die Lichter brennen

        12. We wish You A Merry Christmas

        13. Leise rieselt der Schnee

        14. Es ist ein Ros entspringen

        15. Süßer die Glocken nie klingen

        16. Kling Glöckchen, klingelingeling

        17. kommet, ihr Hirten

        18. es wird scho glei dumpa

        19. maria durch ein dornwald ging

        20. O Tannenbaum, wie grün sind dein Blätter (もみの木)

        21. O du fröliche

         

        (2001年発行)

         

        どの曲もメロディだけを生徒が弾き、

        下段に(教師用)伴奏パートがついていて 生徒がすらすら弾ける様になると 連弾ができます。

        伴奏パートがあまり難しすぎない、音符の量が多すぎないのも良いです。

        (伴奏パートが難しいと 生徒の音が聞き取りにくくなり、レッスンにはあまりふさわしくないと感じます)

        家族の方に一緒に弾いてもらっても良いですね!

        お家でクリスマスコンサートができます。

         

        16と21の曲以外はミドルC (曲によっては臨時記号が入ります)ポジションです。

        臨時記号や八分音符、付点音符などを習っていない段階でも 

        子供が曲を知っていたり、やりたい といえばその曲を与えて

        その場で シャープやフラットを教えます。

        リズムも理解できそうな場合は 教えます。

         

        伝統的なドイツのクリスマスソングの他に

        「ジングル・ベル」など 今の子供に人気があり、日本でも有名な曲も入っています。

        ちょっと残念なのは「きよしこの夜」が入っていない事でしょうか。

         

        テキストにはいっているイラストもあまり大げさでなくて 

        生徒の練習時に気が散ることもなく かといって 楽譜だけでも小さい子供には ちょっと面白くないでしょうから

        このイラストの量、大きさはちょうどいい感じです。

         

         

        =初心者用・大人の初心者にも=

        「Morgen kommt der Weihnachtsmann〜Weihnachtslieder für Klavier」

        (「明日サンタがやって来る〜ピアノのためのクリスマス・ソング)

         

        〜収載曲〜

        1. Morgen kommt der Weihnachtsmann  (キラキラ星)

        2. Laßt uns froh und munter sein

        3. Stille,stille, kein Geräusch gemacht

        4. Ihr Kinderlein kommet

        5. Inmitten der Nacht

        6. Alle Jahre wieder

        7. o laufet, ihr Hirten

        8. Ehre sei Gott in der Höhe

        9. stille Nacht, heilige Nacht (きよしこの夜)

        10. Herbei, o ihr Gläubigen

        11. Kinderlein zart

        12. Vom Himmel hoch da komm ich her

        13. Zu Bethlehem geboren

        14. Fröhliche Weihnacht überall

        15. O Tannenbaum (もみの木)

        16. O du fröhliche, o du selige

        17. Kling, Glöckchen, kling

        18. Morgen, Kinder, wird's was geben

        19. Am Weihnachtsbaum die Lichter brennen

        20. Ihr Hirten erwacht

        21. Du lieber, heil'ger, frommer Christ

        22. Süßer die Glocken nie klingen

        23. Auf dem Berge, da wehet der Wind

        24. Heiligste Nacht

        25. Guten Abend. gut Nacht(ブラームスの子守唄)

         

        楽譜の出版では有名なSchottの曲集。

        ひと昔前からあるクリスマス・ソング集で

        以前は(40年くらい前)ピアノを習い始めた子の最初のクリスマス曲集といえば これ!!という定番。

        今でもよく使われています。

        さすがに・・・ジングルベルなど英語圏の曲はなく、

        チロル地方のクリスマスソングなど 今ではドイツでも知られていないような曲も載っています。

        (そういう曲が いわゆる華やかな派手なクリスマス、ではなく、落ち着いていて いかにもヨーロッパのクリスマスという感じがします・・だんだん歌われなくなってきているのが残念。)

        20,21,23,24番の曲などは 子供達が歌っているのを聞いたことがありません。 素朴ないい曲なんですけどね。

         

        最初の2曲以外は両手同時で メロディと伴奏を一人で弾くように書かれていますが

        この本の冒頭にあるように「ganz leicht」(とても簡単)にアレンジしてあります。

        伴奏パートなどはないのがちょっと残念ですが 一人で伴奏も弾くので それなりに聞かせられる演奏ができます。

        原曲が6/8拍子の曲は3/4拍子で小節数を2倍にして書かれているので 八分音符が1拍の拍子がわからなくても大丈夫です。

        右手と左手の間が近すぎて(ほとんど重なっている部分のある曲もある)慣れないと弾きにくい部分もありますが

        それはまた 良い練習になるでしょう。

        (自分の両手なのに、両手が重なるのを嫌がる生徒さんもいます)

         

        昔佳き ヨーロッパの香りのするクリスマスの曲で 簡単に弾けるもの といえば この曲集をお勧めします。

         

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        2016.12.03 Saturday

        Lasst uns froh und munter sein 〜クリスマス・ソング

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          (週末は音楽、とりわけピアノやピアノレッスンについて書いています。)

           

          12月6日は「聖ニコラウスの日」なのですが

          その聖ニコラウスの歌が これ

           

           

          「Lasst uns froh und munter sein」です。

           

          歌詞を紹介すると

           

          1.  Lasst uns froh und munter sein     (陽気に楽しもうよ)

              und uns recht von Herzen freun!     (心から喜ぼうよ)

              Lustig, lustig trallerallala,          (愉快だね)

              bald ist Nikolausabend da, balid ist Nikolausabend da!   (もうすぐ聖ニコラウスの夜だよ)

           

          2.  Bald ist unsre Schule aus,        (もうすぐ学校が終わるよ)

              dann ziehn wir vergnügt nach Haus.   (そしたら 楽しくお家に帰るよ)

              Lustig, lustig....

           

          3.  Dann stell' ich den Teller auf,      (そして お皿を置くんだ)

              Nik'laus legt gewiss was drauf.  (ニコラウスがその上に確実にプレゼントを置けるようにね)

              Lusitg, lustig....

           

          4.  Steht der Teller auf dem Tisch,     (お皿をテーブルの上に置くよ)

              sing' ich nochmals froh und frisch:   (そしてもう一度楽しく元気に歌うんだ)

              Lustig, lustig....

           

          5.  wenn ich schlaf', dann träume ich:    (僕は眠って 夢をみるよ)

              Jetzt bring Nik'laus was für mich.  (そう、今この時、ニコラウスが僕に何か持ってくるんだ)

              Lusitg, lusitg....

           

          6. Wenn ich aufgestanden bin,       (僕は目覚めたら)

              lauf' ich schnell zum teller hin.      (お皿に駆け寄るんだ!)

              Lustig, lustig....

           

          7.  Nik'laus ist ein braver(guter)Mann    (ニコラウスは良い人だ) 

              den man nicht genug loben kann.    (褒めても褒めたりないくらいだよ)

              lusitg, lustig....

           

           

          12月6日には 良い子のところには 聖ニコラウスがお菓子などを持ってきてくれます。

          (地域によって多少は違いがありますが)

          その日を楽しみにしながら子供達が歌い、

          ドイツでは有名なクリスマスの時期の歌の一つです。

           

          ピアノの生徒さんにとっても馴染みの曲で

          この曲もメロディだけを「ミドルCポジション」で弾ける楽譜があります。

           

           

          もちろん、伴奏パートもついていて

          生徒と一緒に連弾ができます。

           

          この曲は 先日のキラキラ星と並んで 本当に初心者の子供でも弾ける「クリスマス・ソング」で

          大抵の子供がピアノを習い始めて最初のクリスマスの時期に練習するのですが

          「キラキラ星」よりはちょっとグレードアップして 八分音符が出てきます。

          リズムが「キラキラ星」よりは複雑になるので ちょうど良い練習になります。

           

          この曲、聖ニコラウスの日だけではなく聖マルティン祭の歌として歌うこともあります。

          1.   Lasst uns froh und munter sein
               und heut von Herzen freu’n,
               lustig, lustig, trallerallala,
               heut ist Martinsabend da,      (今日はマルティンの夜だ)
               heut ist Martinsabend da.

           

          2.  Nehmt die Fackel in die Hand,     (松明をもって)
               rasch das Kerzchen angebrannt,  (急いでランタンにに火をつけるよ)
               lustig, lustig, trallerallala …

           

          3.  Tausend Lichter brennen heut    (1000ものランタンの火が灯るんだ)
               und es freun sich alle Leut,      (そして皆喜ぶよ)

               lustig, lustig, trallerallala …

           

          (日本語の訳のないところは「聖ニコラウスの歌」と同じ)

           

          ・・・・同じメロディで歌詞も同じで通せるところは通す。

          なんと便利な歌・・(!?)

           

          ところで

          この曲、聞いたこと、歌ったことのある方が多いのではないかと思います。

          という私も 子供の頃、学校の音楽の時間に歌いました。

          その時は「しりとりうた」。

          ドイツに来て、このメロディが 「聖ニコラウスの歌」と知った時 ちょっとびっくりしてしまいましたが。

           

          いろいろ調べてみたのですが

          どうやら 日本の音楽の教科書にこの曲が載っていた事があるのは確からしいのですが

          歌詞が・・・頻繁に変わっている様です。

           

          日本ではどうやって・・「しりとりうた」になったのかしら?

          確かにメロディは覚えやすい、子供が歌うのに良い曲ですが。

           

           

          ドイツのピアノ教室でよく使われている「クリスマス・ソング」集。

          ドイツのクリスマス・ソングは綺麗なものが多いです。華やか、よりは綺麗。

          静かな曲も多いですね。

           

           

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          2016.11.26 Saturday

          「キラキラ星変奏曲」〜クリスマス・ソングをピアノで

          0

            クリスマスが近くなると ピアノのレッスンでは クリスマス・ソングを取り上げるのですが

            その頃には楽器店の楽譜売り場でも 図書館の楽譜のコーナーでも

            「クリスマス・ソング」の楽譜だけを集めたコーナーが作られています。

             

            コーナーの中の楽譜は大抵、子供、楽器学習者用の楽譜ですが

            その中に混じって、 大変立派な曲の楽譜が!!

             

            それは・・これ

             

             

            モーツァルトの「ねえ、ママ、聞いて」の主題による変奏曲。

            (タイトルのフランス語の訳は多少違っているものも多いですが・・一つの訳に定着していませんね)

            フランス民謡のメロディをテーマに モーツァルトがバリエーションにしたピアノ曲で有名ですが

            このフランス民謡のテーマが ドイツでは

            「Morgen kommt der Weihnachtsmann」(明日、サンタクロースが来るよ)というクリスマスの歌になっています。

             

             

            なので・・・・

            「クリスマス・ソング特集」のコーナーに入っているんです!!

            (後の楽譜が子供用のものばかりで ちょっと目立つこのモーツァルト作品)

             

            日本では 「きらきら星」として有名ですね。(いや、日本だけではないと思うけど)

             

            モーツァルトが採用したフランス民謡のテキストは・・よい子のみなさんには あまりふさわしくない(?)内容のようですが

            ここではドイツバージョン、クリスマス・ソング。

            モルゲン・コムト デア ヴァイナハツマン〜〜♪ わ〜〜い、明日はサンタさんがくるよ!といったところでしょうか。

             

            「キラキラ星」としてだと 鈴木ヴァイオリンメソッドで有名ですが

            このメロディは ピアノの教材でもよく取り扱われていますね。

             

            こちらでは ピアノ 学習者用の「クリスマス・ソング」ピアノ楽譜には必ず載っている、と言っても過言ではない曲です。

             

            例えばこれ

             

             

             

            超初心者や小さい子供には メロディだけを 「ミドルCポジション」で弾けるようにした楽譜で弾かせます。

             

            これだと 5の指を使わないので 小さい子供でも楽に弾けます。

            伴奏も付いているので (ここにはアップしてませんが)

            一緒に弾いてあげると ジングル・ベル の時のように 子供は大喜びです。

             

            初心者用のピアノ教本の少なくとも最初のいくつかの曲は

            生徒がメロディ(それも単調だったりする)しか弾けないので 教師が一緒に弾く伴奏パートが書かれていることが多いですが

            一緒に弾くには 生徒がちゃんと弾けないと難しいので  伴奏をつけて弾くのを嫌がる子が結構います。

            クリスマス・ソングだと 知っている曲なので わりと楽譜通りに弾くのが楽らしく、

            伴奏をつけたらとても喜んでくれます。

            伴奏も あまり凝っていて難しいものだと まだヨチヨチ歩きの生徒さんに合わせるのに

            大変なこともあり、生徒の演奏を十分に聞いたり、生徒が間違ったらそれに合わせたりする余裕がなくなることもありますが

            この曲だと メロディの作りは単純だし、

            大抵の本に載っている伴奏も適度に簡単で、下手な生徒とも合わせやすいので大助かり!!です。

             

            と、なんだか、クリスマス・ソングからちょっと話がずれましたが

             

            この曲がクリスマスソングのおかげで

            かのモーツァルトの名曲の練習は 真夏にする気になれないんですよね・・・

             

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